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就職前に知っておこう!蓄電池工事の手順

こんにちは!
群馬県高崎市に拠点を構え、群馬県をはじめとする関東一帯で電気工事および太陽光発電設備工事の業務をしています株式会社レノエコロジーです。
他にもオール電化・蓄電池工事などの業務にも携わっています。
弊社の業務の1つである蓄電池の設置工事は、近年災害時の非常電源としての注目が集まり、設置をされるお客様も増加傾向です。
そこで今回は、蓄電池の工事の手順について詳しく解説します。
これから業界への就職をお考えの方には、とても参考になる内容にとなると思いますので、ぜひ最後まで目を通してください。

現地調査と基礎工事

電気線とニッパー
まずはお客様宅に訪問して、希望される設置場所が十分な設置スペースを確保できるか、設置場所として適切か確認します。
また蓄電池周辺は熱がこもらないか、蓄電池の配線を通す経路などの確認も必要です。
屋外に設置をする場合には、コンクリート基礎を打って、安定した蓄電池の設置場所をつくります。
設置する蓄電池のメーカーや型式によっては、基礎工事は行わずに簡易基礎を用いる場合もあります。

取付けと配線工事

基礎工事が終わると、次は蓄電池本体の取付工事です。
蓄電池を組み立て、コンクリートへボルトなどで固定します。
もし室内に設置となる場合は、床に固定はせずに壁面にボルトで固定して取り付けをするため、壁の種類、壁の中にある骨組みなどの事前調査をきちんとしておく必要があります。
本体の取り付け後は、パワーコンディショナーや分電盤などの関連機器の取り付けです。
蓄電池本体と関連機器の設置が完了したら配線工事を行います。

蓄電池の設定

続いて、蓄電池の各モード、蓄電残量の設定や停電時の充電電力などの細かい設定を行います。
特に停電時の操作は、自動で切り替わるものから、手動で操作するものもあるため、停電時の操作方法について、お客様にきちんとお伝えする必要があるでしょう。
最後に、実際に住宅用分電盤のブレーカーを落とし、意図的に停電にして、正常に蓄電池が動作するか確認します。

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