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感電事故が起きやすい状況と対策方法

こんにちは!
群馬県高崎市に事務所を置き、電気工事、太陽光発電設備工事、オール電化・蓄電池工事などを手掛けている株式会社レノエコロジーです。
電気工事の現場では電気を取り扱う関係上、感電事故が発生する可能性がゼロではありません。
そこで今回のコラムでは、感電事故が起きやすい状況と対策方法についてご紹介します。

感電事故が起きやすい状況

電気工事士
感電事故が起こりやすい状況というのは、電流が流れている状態の電線や電気製品に接触してしまう状況です。
実は触っただけでは感電しませんが、体内を電流が通り、地面に流れると感電事故になります。
電線にいる鳥は地面に接していないため、感電しません。
電気柵は動物が地面と接しているので、軽い電流が流れて衝撃を与えることができます。

感電の影響が大きくなる要因

感電事故の影響が大きくなる原因には、感電時間の長さ・電流の強さ・電気が流れる経路などがあります。
まず感電時間の長さは、長ければ長いほど身体に与える影響が大きくなります。
また、強い電流が流れると、短時間であっても大変危険です。
一般的に、20mAの電流が体内に流れると、痙攣し身動きができなくなります。
そして、電流が体内を流れた時に、心臓を通過するとさらに危険です。
微弱な電流の場合でも、心臓を通ると心室細動を引き起こす原因になる可能性があるのです。

対策方法

ここからは、感電事故を防ぐための対処方法についてご紹介します。
まず1つ目の対策は、アースをつけることです。
感電の防止には、家電製品のアースの取り付けが有効的で、家電製品のプラグ端子についているアースを活用すると、漏電の防止が可能です。
さらに、ブレーカーに漏電遮断機を設置した上で、アースと併用すると効果はさらにアップします。
また、塗れた手で家電を触らないことも重要です。
家電に触る時には、乾いたタオルなどであらかじめ水分を拭き取ってから触りましょう。
また、プラグは直接持つと危険なので、プラスチックなどでカバーされた部分を乾いた手で持ってください。

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