電気工事で頻繁に使用する工具をご紹介
こんにちは!
群馬県高崎市に本拠地を置き、関東一円において電気工事、太陽光発電設備工事、オール電化、蓄電池工事などの業務を行っている、株式会社レノエコロジーです。
電気工事の現場では、さまざまな工具を使用しながら施工を行っております。
そこで今回のコラムでは、電気工事で頻繁に使用する工具をご紹介します。
大きな工具の出番は少ない
電気工事の現場では、電線を適切に切断する、接続するなどの繊細な作業が中心となっています。
そのため、大きな工具の出番は少ない傾向にあります。
また、建物内の配電設備を整理する作業が多いので、使用する工具が少数精鋭になることも多いです。
第二種電気工事士の試験では、問題で工具の画像が示され、その用途を問う問題も出題されています。
電気工事士の資格を取得したい方は、過去問題を解きながら工具の名前を覚えていきましょう。
メジャーな道具
ここからは、電気工事の現場でよく使用されている道具をご紹介します。
まずケーブルストリッパは、Fケーブルの外装被膜や絶縁皮膜をはぎ取り、銅線をむき出しにできる道具です。
道具の先端で被膜を掴み、グリップを握って引き抜くことで、被膜だけを切り取ることが可能です。
そしてリングスリーブ用圧着工具は、電線同士をまとめられる管に2本分の電線を通し、潰すことで2本の電線を固定することができる道具のことを指します。
グリップの部分が黄色であると決められており、試験に出やすい道具の1つです。
電気ドリルは、木材や金属板に穴を開ける時に必要な道具です。
電線などの固定には穴開けが必要になるので、その時の用途に合うアタッチメントを選ぶことが重要になります。
試験にも出やすい工具
第二種電気工事士の試験では、電気工事で使用する道具に関する問題が出題されます。
基本的な設問が多いですが、似ている形の工具も多く、グリップの色だけで見分ける工具もあります。
試験対策のためには、道具の見た目と共に、名称と用途も把握しておくと良いでしょう。
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